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MacLatin3(ISO-8859-3)フォントを用い、エスペラント字上符文字を見たり作ったりしよう!

エスペラントのためのmi用latina3モード

Mac用のfree wareテキストエディタ mi 用のモードとツールとして mi用XHTML Basicモード を作成した経験を生かし、第2弾として、エスペラントの代用表現とlatina3文字コードの変換を行うツールです。


Windowsについては、横浜エスペラント会の苅部さんの作った「Skribado」というLatin3フォントを読み書きするのに使い勝手の良いソフトがあります。日本語文、エスペラント文を混在させて簡単に入出力できます。SkribadoのHtmlファイルへの活用については苅部さんのコメントがありますので、ここをクリックしてください。購入方法、仕様等の詳細については、ここにご連絡ください。
Esperantumigilo por Vindozo95/98 というエスペラント・ワープロソフトもあります。これはユニコードも使えます。
また、Daisinさんが作ったKarejoというものもあります。これは韓国語にも対応してます。

また、(財)日本エスペラント学会にも字上符文字についてのページがあります。


MacをLatin3(ISO-8859-3)で字上符表記し、エスペラントのTTT-pagxoを作る方法を下記に示しますが、あくまでも私が体験したことを中心に書いてますので、一例としてご覧ください。追加情報があれば、ご連絡いただければ載せようと思います。テキストエディタについては、上のmi用latin3モードを参考にしてください、

1) 準備設定

1 Mac用エスペラント(Latin3)フォントの準備

自分でLatin3フォントを用意できない方は以下のサイトからダウンロードしてください。

http://www.bekkoame.ne.jp/~taon/files.html

私にLatin3について色々教えていただいた横浜の小野さんのページです。
ISOKuratoro, ISOTempoj, ISOSvislandoは、Latin3フォントです。
これらは、TrueTypeフォントです。"pwhullfontoj.sit"をクリックしてください。

2 CxUx文字の字上符代用文字をLatin3コードに変換するプログラム

小野さんのサイトに"CxUx To Latin-3"というプログラムがありましたが、現在はないようです。

lunlumoさんのサイトにこのプログラムがあります。
SupersignoBabeloを使えば、UTF-8, Latin-3, EVENTOJ形式間で相互に変換できます。超漢字用のソフトもあります。


 2) 表示の方法

1 Mac用エスペラント(Latin3)フォントシステムフォルダのところにドラッグして離します。
するとその中のフォントフォルダの中にフォントがコピーされます。

2 ブラウザは、ネットスケープのもの(Ver2でも3でも4でも可。)を使います。私がやった範囲では、インターネットエクスプローラではうまくいきません。
(トルコ語(Latin3)だと一部の文字が化けます。)

3 ブラウザの設定で、文字コードセットユーザ定義とし、フォントLatin3フォントとしてください。
うまくいかなかったら、文字コードセットを欧米にしたり、元に戻したりして各自調整してください。
文字コードセットのところは、エンコードしない無変換ユーザ定義とするのが原則よいと考えられます。

どうにもならなくなったら、たいていは「(フォントを指定する)文字コードセット」を「欧米」、「フォント」は「Latin3フォント」と設定すればきちんと表示するようになります。

<Idaさんからの情報です。>

4 iCabというブラウザがありますが、これだとユーザ定義のところだけの設定だけで済みます。
また、メモリが少なくて済むブラウザですので、特にパフォーマンスの悪いマックにはお勧めです。  


3) Latin3 コード作成の編集の仕方 ("CxUx To Latin-3"プログラムの場合)

1 CxUx式で、html文を完成させます。

2 作成した950803 CxUx To Latin-3 フォルダの中に変換したいファイルをいれます。

3 変換したいファイルの名前を"InFile"に変え、"CxUx To Latin-3"プログラムをダブルクリックして実行します。
"OutFile"というファイルができます。これが、Latin3に変換されたファイルです。

4 できあがったHTML文の中で、<META HTTP-...... ;charset=iso-8859-3">に直します。
これは、PageMill等のホームページ作成ソフトで編集しない場合は、最初にやっても構いません。
おかしくなったら、;charset=iso-8859-3の部分は削除してください。通常は大丈夫です。
あとはサーバーにアップロードすれば、Interreto上でLatin3のTTT-pagxoを表示することができます。


4)Latin3 フォントのテスト表示

ここを、クリックしてください。うまく設定されていれば、12種の字上符文字が正しく表示されます。


以上です。ここにあるのは一例で、マシンの環境が違えばあてはまらないことがあるかもしれません。何かありましたら、ここに連絡ください。わかる範囲でお答えします。


追加情報


<三好力さんからの情報です。>

MacOS8.6, Netscape Communicator 4.7 英語版の環境下では、 フォントUserDefinedに変えてもフォントが変化していないようでした。

その場合には、

<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=iso-8859-3">

<!META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=iso-8859-3">

のようにコメントにするとうまく表示されました。

英語版では知らないcharcter set強制的にiso-8859-1にしているように思われます。


(Mac環境下で、日本語版の場合には、Netscapeのブラウザであれば、文字コードセットをユーザ定義にして、ISOSvislandoなどのLatin3フォントを用いれば、コメントアウトしてもしなくとも、うまく表示します。
しかし、英語版で表示されないのはちょっと問題がありますので、デフォルトの文字コードをiso-8859-3(Latin3コード)に設定する(CHARSET=iso-8859-3とする)のは問題があるかもしれません。)


<森脇さんからの情報です。>

 PowerMacintosh8500/120
 MacOS8.1
 Netscape4.5日本語版
 Font:Times E,Courier E,ISOKuratoro,ISOSvisland,ISOTempoj
 (Times E, Courier Eユーザー定義のフォントに割り当て。)

Times E, Courier ELatin3フォントは、以下のURLにあります。

http://www.esperanto.be/FontE.hqx

 キー配列リソース付なのでお薦め。(今現在は、このURLは消えてます。ご存じの方はお知らせください。)
http://www.esperanto.be/fel/index.html にURLが変わってます。)

この環境下で、Latin3フォントを欧米(Latin1)に割り当てた後に、文字コードセットを欧米(Latin1)にすると、Latin3フォントは表示されるのが、ユーザ定義ではうまく表示しない。

(私の環境(Mac LC630, PowerPC601, MacOS8.1で、Netscapeは日本語版で、そのヴァージョンは、ver2、ver3、ver4、ver4.5)では、やはり一番最初はユーザ定義ではLatin3フォントがうまく表示しなかった。しかし、文字コードセットを、最初は欧米(Latin1)にして、その後でユーザ定義にするという動作を何回か繰り返すうちに、ユーザ定義でもLatin3フォントが出た。一度そうなれば、次回からは、どういう状態からでもユーザ定義を選ぶと、Latin3フォントが表示された。なお、持っていなかったTimes E, Courier EのLatin3フォントでも同じであった。)


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