SkribadoのHtmlファイルへの活用ですが、SkribadoはHTMLファイルをサポートしていません。RichTextファイルのみです。

しかしながら、ワードと連携すればSkribadoで作成した文章をHtmlに載せられます。

1. まず、Skribadoで字上符文字文を作成
2. 転送でワードに転送。先にワードの欧文をLat3にしておきます。
3. このワードのファイルをファイルの種類をHtmlドキュメントにして保存します。ただし、ファイルの名を付けてというダイアログ画面で右端にオプションボタンがありますのでそれをクリックし保存画面を出します。
4. この保存画面で、TrueTypeフォントを埋め込むにチェックマークを付す、さらに保存ファイル形式をHTMLドキュメントにします。
5. これで保存されたファイルをIE4.0ブラウザーで見ると字上符文字が見れます。


私が実際に体験したこと。

Wordで編集した場合、HTML形式で保存しますが、オプションでTrue Typeフォントを埋め込むを選んだ後、標準のファイル保存形式をWord文書からHTMLドキュメントに変えます。そして、保存するとMicrosoft HTMLコンバータの「使用するコード体系を選んでください。」と出ますので、日本語(シフトJIS)を多国語(UTF-8/KSC 5700)に変えてOKを押してください。

 Word文書から作ったHTMLドキュメントは、私のWindows98環境、WindowsNT4.0環境では、Skribado Versio 2.0の付属疑似Latin3フォントLat3 Times New Romanがインストールされている場合では、Internet Explorer及びNetscape Navigatorともに全て正常に出ます。

 Lat3 Times New Romanがインストールされていない場合、http://www.bydg.pdi.net/~turismo/iso3/enkodigo.html 等にある別のLatin3フォントのみがインストールしている場合では、hxだけが文字化け(Latin-1フォント?)しました。原因はわかりません。

 私のMac OS8.1 環境では、残念ながらWindowsのWordで編集したHTMLドキュメントはうまく表示しません。もっとも、<FONT FACE="Lat3 Times New Roman"> ... </FONT>のところを取って、<META ... charset=ISO-8859-3>とすればうまく出ますが、そうすると今度はWindowsで見ると文字化けしてしまいます。原因は、わかりません。文字セット等をどう設定しても同じです。

 ただし、断っておきますが、これは私の環境の場合であって、皆さんの場合にもおきるとは限りません。参考までに記述しました。


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