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2005年北海道エスペラント連盟 5月合宿報告
エスペラント5月合宿が以下の通り実施された。
開催日− 2005年 5月14日(土)PM 13:00
2005年 5月15日(日)正午迄
場所−大本北海本苑内 (079-1561 富良野市山部
TEL 0167-42-2545)
主催−北海道エスペラント連盟(HEL)とエスペラント普及会北海支部(EPA,HF)合同で
北海道エスペラント連盟の5月合宿、今年は連盟発祥の地、富良野市山部の大本北海本苑で開かれた。北海道のほぼ中心のこの地はこの時期も時に寒波襲来があるが、今回も雪に見舞われた。
5月14日(土)昼過ぎ、早くついた参加者たちは会場準備に協力。13時30分から、入門・中級の2クラスに分かれて学習開始。入門クラスはELNAのビデオ教材
"Esperanto, Pasporto al la tuta mondo" を使い、初心者に実際の発音に慣れてもらうことに重点をおいて講師:佐藤英治が指導。
中級クラスは講師(星田)と受講者4名(S-roj Gotoo, S^irahama, Tanigau~a el Jokohama
kaj Jokojama)。まず各人の自己紹介、tute esperante 始まった。エスペラント歴は5年から50年まで幅広いが、結構おもしろく話ができた。
続いて、ちょっとよそでは聞けない話。おそらく Esperantujo にエスペラントで発信しているただ一人のイラク人、S-ro
H.M.A. からの手紙(5月9日受信のメール)を読む。米国の週刊誌 Newsweek(2003.8.11)に出た「サダム・フセインに追放されたエスペラント教師」は、この人だろうと思われる。
LO(La Okcidento:西欧)と、それ以外の世界との関係をイスラムの立場から論じたもの。思いの浮かぶままにタイプを打ったのか、ミスタイプや文法上の誤りも校正しながら読むことになり、時間がかかったが、勉強になったと思う。
翌日の予定だった Ekskurso は、悪天候との予報があるので、この日16時からになった。乗用車に分乗して芦別岳ユーフレ沢出合の「太陽の里自然公園」へ。快晴の空、東北に当たって雪を頂いた富良野岳、十勝連峰、さらに遠くトムラウシなど大雪山の山山も見える。
本苑にかえって夕食、夜の学習のあと20時過ぎから食堂で Bankedo.壁やテーブルに、「食前のことば」がエスペラントで示されている。全員が順次自己紹介。久しぶりの再会や、郷土がとなり村だったなど、思わぬ「縁」の発見などで盛り上がるうち22時となり就寝。
翌15日朝は雪だった。いつかの合宿も雪道の Ekskurso があったし、ここでは5月の雪は珍しくない。朝食後8時半から各クラスで学習。中級ではインターネットに出ている文通希望者の自己紹介の実例を読んだ。
11時ごろから両クラス合同で歌による「口の体操」。"Brilas,brilas eta stel'".
"Lernu Esperanton", "Donu al ni pacon". "Ho,
kiel bele estas" の4曲を練習。一緒に歌うまではそう問題なくできたが、輪唱は無理だった。エスペラント合唱団を作りたいが、前途遠い? かな。今回の参加者は25名、北海道内だけでなく、横浜から
S-ro 谷川弘 の参加もあった。
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