新聞記事2「ウラジオから2会員招きエスペラントで友好 −小樽で14日学習会」
Artikolo 2
「小樽市民との交流が楽しみ」と話すティターエフさん(右)とシピロフさん
北海道新聞 1998年10月9日(金)小樽後志版25面
ウラジオから2会員招き
エスペラントで友好 小樽で14日学習会
道エスペラント連盟(星田淳委員長)は14日午後6時から、ロシア ウラジオストク市のエスペラント同好会「パチィフィコ」の会員2人を招き、市内で学習会や交流会を開く。
ウラジオストク市にあるロシア国立極東工業大助教授でもあるアレクサンドル ティターエフ会長(46)と、同大講師で会員のアンドレイ シピロフさん(26)。2人は17、18日に苫小牧市で開かれる第62回道エスペラント大会に出席するために来道した。10日の函館市を皮切りに、道内4カ所で住民を対象に交流会を開いている。
小樽市で2人は14日午後1時から、市生涯学習プラザで開かれる学習会に参加。同6時からは、花園5ノ8の飲食店「たこやき たこべえ」で交流会「極東ロシアと小樽の市民交流を考える」に出る。
2人は同市に近いナホトカ市と姉妹都市関係にある小樽市に興味があったといい、「交流会では、表現力が豊かなエスペラント語を知ってもらい、友好を深めるきっかけをつくりたい」と話している。交流会は参加費500円。問い合わせは同連盟事務局 TEL 011-717-4189へ