[ 日本語ホームページへ ]
最近のブラウザには、OS本体のインターフェース用(メニュー・ダイアログ等)の言語が日本語や英語であっても、ブラウザ自体のインターフェース用(メニュー・ダイアログ等)の言語を、エスペラントにできるものがあります。ブラウザ本体から独立し、ブラウザにインストールするこのファイルを言語パックとも称します。このことについて、ここでは、OperaとMozillaについて説明します。
Opera (Windows版) については、以下のところからダウンロードができます。
http://opera.livedoor.com/
無料で使用が可能ですが、Opera for Windows 日本語版 を購入できます。
2004年11月現在では、 最新バージョン 7.53でも、ow711eom(x).lng は使えるようです。
インターフェース用(メニュー・ダイアログ等)の言語は、*.lng のファイルをダウンロードし、インストールすることによって成立します。
http://zenith.nt.ntnu.no/opera.php
バージョンが、6 であれば、unikoda dosiero por la versio 6.06 である esp606.lng
を右クリックで「対象をファイルに保存」をしてesp606.lng.txtでダウンロードして、.txtを取り除き、esp606.lng
というファイルを作ります。
Opera 6.XXの ファイル(File)→ 設定(Preferences)→ 言語(Languages)→
選択(Choose) でこのファイルを選ぶと、エスペラント版のOperaとなります。
言語版を変更したい時は、ファイル(File)→ 設定(Preferences)→ 言語(Languages)→ 適用(Apply)→
はい(Y)→ 再起動 で変更します。わたしは、エスペラント版、日本語版、英語版を切り替えで使っています。
なお、これはWindows XP, 2000 にインストールしてください。
Windows Me以前の環境にインストールすると、字上符文字の文字のところが、?となり、正常に表示しません。
その場合は、X代用表記である、esp606x.lng をダウンロードしてください。
バージョンが、7.XXであれば、unikoda dosiero por la versio 7.11 である
ow711eom.lng を右クリックで「対象をファイルに保存」をしてow711eom.lng.txtでダウンロードして、.txtを取り除き、ow711eom.lngというファイルを作ります。
Opera 7.XXの ファイル(File)→ 設定(Preferences)→ 言語(Languages)→
選択(Choose) でこのファイルを選ぶと、エスペラント版のOperaとなります。
Opera 7.53 日本語版の場合は、ウィンドウ(Windows)のメニューの左横にある空欄、おそらく、ツールというメニューが表示されないだけと思いますが、ここをクリックすると、設定(Preferences)のメニューが表れます。
Windows Me以前の環境にインストールすると、字上符文字の文字のところが、?となり、正常に表示しません。
その場合は、X代用表記である、ow711eomx.lng をダウンロードしてください。
Operaに関するニュースグループについては、
http://www.opera.com/download/languagefiles/
news://news.opera.no/opera.translate
にあります。参考にしてください。
Mozilla のメニューやダイアログをエスペラントにするには、
http://www.mozilla.org/projects/l10n/mlp_status.html#moz_1.5
からまず日本語版などのVer.1.5 をダウンロードしてインストールします。その後でエスペラントの言語パックをダウンロードしてインストールします。なお、エスペラントの言語パックは該当するバージョンを確認して、インストールしてください。(2004年11月現在)
http://www.mozilla.org/projects/l10n/mlp_status.html#mlp_eo
<Mozilla のエスペラントの言語パックのインストールの具体例>
まず、日本語版のMozilla ver.1.5 をダウンロードします。
http://www.mozilla.org/projects/l10n/mlp_status.html#moz_1.5
mozilla-win32-1.5-jaJP-installer.exe (約13MB)というインストールプログラムがダウンロードされるので、これでmozilla
ver.1.5をインストールします。
編集-->設定-->表示(言語/コンテンツ) -->追加ダウンロード
とすると、言語パックのサイトにつながりますので、まずMozilla 1.5.1のEsperantoを選びます。英語版も導入したい時は、追加ダウンロードを押し、Mozilla
1.5 を選ぶと、English (US)を自動的にインストールすることができます。指示にしたがってインストールします。
これで Mozilla を再起動して、
編集-->設定-->表示(言語/コンテンツ)
Edit-->Preferences-->Appearance(Languages/Content)
Redakti-->Preferoj-->Aspekto(Lingvoj/Enhavoj)
として
好きな言語パックのところを押し、そこを灰色にしてから、OKを押して Mozilla を再起動すると、選択した言語版に変わります。
Mozillaのエスペラントの翻訳に関するホームページは以下のところにあります。
http://www.esperanto.org.uy/mozilo/
なお、2002年12月に「Mozilla for 超漢字」に問い合わせたところ、
超漢字4へ移植したものとなりますので、
http://www.mozilla.org/projects/l10n/mlp_status.html#contrib
にあるような言語パックを利用できないし、対応する予定もないそうです。