世界点字デー(PDF)
1月4日は、世界盲人連合によって定められた世界点字デーです。2000年11月に開催された世界盲人連合総会にて採択されました。そして、2018年12月の国際連合総会にて、この記念日が国際デーとして承認されました。
1824年もしくは 1825年に、盲学校パリ訓盲院生徒 ルイ・ブライユがブライユ式点字表記を完成させました。しかし、完成した日を特定できないために、ブライユの誕生日 1月4日を「点字の日」としました。後にブライユの点字は、フランス政府に認められ、フランスで採用され世界に広まりました。そののち、ブライユ (Braille)がフランス語で点字を示すようになり、またこの名前の英語読みのブレイル(同スペル braille)が点字の英語等における点字語源となりました。
記念日を制定したのは、視覚障がい者の権利を守ることがおもな目的で、コミュニケーション手段のひとつとなる点字について発信し、重要性の認識を高めるために啓発活動を行っています。
点字は、視覚障がい者が人権を享受し、教育、雇用、自立のためのアクセスを確保する重要なコミュニケーション手段の1つです。
・https://x.com/UNIC_Tokyo/status/1876090637772288035
それで、今回、この記念日に際して、エスペラント、日本語、英語について、墨点字も含んだポスターを独自に作りましたので、下記のとおり掲載します
![]() Brajla dosiero (de formo de BRL) en NABCC kodoj |
![]() 点字ファイル(BES 形式ファイル) |
![]() Braille file (BRL format file) in NABCC codes |